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ニュース・リリース

クイックロジック社EOS™ S3搭載CPUモジュールと専用開発評価ボードを「CEATEC JAPAN 2017」で展示、クラウド接続不要の音声認識リモコンデモを実施

|2017.10.02

 当社は、「CEATEC JAPAN 2017」 (10 月 3 日 ~ 6 日、千葉県 幕張メッセ) にて、IoT およびその他のアプリケーションを
サポートするために開発したクイックロジック社 EOS™ S3 搭載の CPU モジュールと専用開発評価ボードを展示します。
 このシステムを使用する事で、加速度、ジャイロ、地磁気といった各種センサ制御処理やマイク入力による音声認識機能の評価が容易に実現可能になります。CEATEC会場では、今回開発した環境を使用して、クラウド接続が不要なスタンドアローン型の音声認識リモコンデモンストレーションを実施します。

 当社の評価システムを使用することで、クイックロジックの EOS™ S3 センサー プロセッシング プラットフォームの機能検証や、
独自のデザイン開発を容易に開始できます。この評価システムは EOS™ S3 CPU モジュール部、専用開発評価ボード部の 2 つに分かれており、CPU モジュール部では EOS™ S3 SoC、9 軸センサー、FLASH メモリ、クロック、および DC/DCコンバータが CPU モジュールに実装し、単独でのセンサ処理機能や外付けマイクにより音声認識機能が実現可能です。
 専用評価ボード部では、UART、I2C、GPIO ポートおよびマイクロフォンインターフェース等を備えた拡張ボードで、
これらによりデザインの開発および機能検証が容易になります。CPU モジュールのサイズは 25mm x 25mm で、ピンピッチは 2.54mm にしているので、(ユーザー独自のボード上で) 単体で容易に実装可能です。
 このモジュールは、クイックロジックのオープン プラットフォーム リファレンス ソフトウェアでサポートされています。
EOS™ S3 CPU モジュールおよび専用評価ボードは、年内にサンプル配布予定です。また、CPU モジュールの量産化は来年度を目指しています。ご不明点があれば、当社デバイスソリューション技術部へお問い合わせください。

 当社は、超低消費電力でマルチコアの音声対応 SoC、エンベデッド FPGA IP、ディスプレイ ブリッジ、およびプログラマブル ロジック ソリューションを開発する
クイックロジック株式会社の販売代理店であり、今回発表の CPU モジュール及び専用開発評価ボードの販売により売上拡大を図ります。

■クイックロジック株式会社について
QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) は、OEM メーカーがスマートフォン、ウェアラブル、および IoT デバイスを用いて、高度に差別化されたイマーシブなユーザー エクスペリエンスを実現するにあたって、バッテリー寿命を延ばすことができるようにサポートしています。業界をリードする超低電力でプログラム可能な SoC 半導体ソリューション、エンベデッド ソフトウェア、および常時オンの音声/センサー処理機能用アルゴリズムを提供して、顧客にさまざまなメリットをもたらします。また、エンベデッド FPGA への取り組みにより、最終顧客にハードウェア プログラマビリティを提供することで、SoC 設計者は製造後の変更が容易になり、収益を増加できます。詳細は www.quicklogic.com をご覧ください。

「QuickLogic」のロゴおよび QuickLogicの名称は、QuickLogic Corporation の登録商標で、「EOS」 は、QuickLogic の商標です。そのほかすべてのブランド名または商標はそれぞれの所有者に帰属するため、取り扱いにはご注意ください。

【問合わせ先】
新光商事株式会社 デバイスソリューション技術部
担当者:小松・中嶋
TEL:03-3631-8095
Email:info-ql@ml.shinko-sj.co.jp