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私は2001年に「半導体市場の成長と商社ビジネス」に魅力を感じ、当社へ入社しました。その後、松本支店、本社勤務を経た後、2012年4月より駐在員として中国（楽法洛(上海）貿易有限公司）＝上海拠点にて営業活動を行っています。
上海での主な業務ミッションとしては、3つあります。
1. 日系企業の海外移管案件フォロー
2. 中国市場の新規開拓
3. 中国国内の現地スタッフマネジメント
です。
中国へ進出する日系企業のサポートだけではなく、今や対GDPで世界第二位の経済大国に発展した中国のパワーを取り込む為、新しい商材や商流の確保、当社が保有する技術・物流・金融サービス機能を駆使した提案を、ローカルスタッフとともに取り組んでいます。
では、提案を具現化する為にはどのようにすれば良いのか？お客様のニーズを洗い出し、最適なソリューションを提供する必要があります。
お客様のニーズは何か。 技術？コスト？物流？金融？
そして、その課題に対して提案できる当社の最適なソリューションは何か。
そのために最も重要なのが、さまざまな人と密接にコミュニケーションをとることだと考えています。
たとえば、お客様のニーズを把握するためには、まず信頼関係を得る必要があります。足繁く訪問し会話を重ねていくことが、情報の獲得に繋がるのです。
また、お客様だけではなく仕入先である部品メーカー、当社の営業部門、技術サポート部門や海外現地法人など、関係する人たちとの繋がりも同様に大切にしています。関係部署を巻き込みながら、ソリューションを導き出していくのです。私一人の力で商談がまとまるわけではありません。当社が持てるリソースを最大限に利用しなければ、お客様のニーズは満たすことができないのです。
その意味で営業の仕事は、自らが持つネットワークでお客様のニーズを具現化する『ビジネスのコーディネーター』と言えるでしょう。
そして、自分の努力次第でその可能性は無限に広がっています。
少数精鋭である分、一人ひとりにかかる責任は大きく、自分が主体となってビジネスを進めることができます。一方で良くも悪くも、仕入れ先の製品の競争力に営業力が左右されてしまうことも。
今後、一層ビジネスの裾野を広げ、独自の競争力を発揮できる会社だと考えています。
家族との団らんが一番の楽しみです。また、スイミングや買い物でリフレッシュしています。
私は就職活動を二度行いました。一度目は大学4年生の時に自動車の販売会社で内定を得ました。そんな時、当時普及し始めたPCを見て、「これからは半導体だ！」と考え、情報系の専門学校で勉強し直すことに。講師を通じて新光商事を知り、人を大切にする会社だと感じ、就職を決意しました。
